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「質素イノベーション」な買い物 [アンテナ]

1.友人の洗濯機が壊れた。僕はLGエレクトロニクスのものを勧めた。
 それを価格コムで最安の場所で購入してもらう。これが良い買い物。
 少ない労力。

2.ユニクロから、春のチノパン販売。ひとつ買おう。3000円弱。
 色違いでいくつか買っても痛くもない。気に入ればだけど。

3.スペイン産スパークリングワイン「カバ」。 美味しい。日本人の僕には
 これで十分過ぎる。またスペイン産の食べ物全般は、イタリア産より何割も安い。
 オリーブ油、生ハム、など地中海の食べ物が好きな僕は、俄然スペイン産の物を買う。
 新興国のワイン(チリ、オーストラリア、南ア)から、良いものを選べるように目利きの力
 を養おう。

4.これは毛色が違うが、AUの「LISMO WAVE」。全国52のFM放送が聞ける。
  ぜひ聴きたい。
  暇つぶしも「質素イノベ」で。

今のところ「質素イノベ」は僕の中で、圧倒的に正しく、美しく、強い コンセプトであります。
ミニマリズムにも通じる。侘び寂びですらある。徹底的に無駄を配し、情報を駆使し、
良い選択を繰り返す。 静かに、誰にも気付かれずに。 う~ん 素晴らしい。

[質素イノベーション] フィリピン英語留学  [アンテナ]

最近、韓国では、フィリピンへの語学留学が人気がある。

日本では無い。理由は書かなくてもわかる。ステレオタイプな偏見の為だ。

ステレオタイプな偏見の為、オーバースペックな欧米への留学に日本人は
向かう。僕も日本人なので気持ちは理解できる。

しかし、フィリピン英語留学は、質素イノベーションだ。

まず、フィリピン人の英語力は、アジアの中では、突出している。
発音もけっこうクリアである。フィリピンは英語を公用語として使っている。

僕もフィリピン人の英語は、高品質だと思っている。

そして、欧米諸国と比較すると、超割安だ。そして近い。
1ヶ月 3食、家賃込みで、10万弱でいけるという。

関空からLCCのセブ航空が、フィリピンと日本を結んでいる。
関空までは、格安の高速バスを使おう。これは、まさしく、
質素イノベーションの、ゴールデントライアングルや~。(彦摩呂)

学生や、サラリーマンも、短期の休日を利用して、留学できるし、
コストも安い。ネイティブではないけど、必要で十分な英語を
学習する機会を格安で身近にゲットできる。素晴らしいイノベーション
ではないか。

何で いままで 気づかなかったのか ??

それは、オーバースペック(米加豪への留学)にこだわれる、コストを払う余裕が、
我々日本人にあったからだよ。

そう思うと、貧して窮するのも、あながち悪くないと思うよ。

SKYPEでの、オンライン教室もいいよね。

大出稼ぎ国家フィリピンが、自国に持つリソース 英語力を
活かせる時代が来た。フィリピンにとっても良い。

日本や、韓国など、英語力を渇望する、経済国にとっても良い。

誰にとっても良い。いままでぼったくてきた、欧米人と、欧米の
腐れバックパッカー以外はね。

ざまあ見ろと言いたいわ。

オーバースペック 2 [アンテナ]

有名国立・私学の倍率と難易度
 本当に必要ないって。あんなもんに、一番若い時の青春を
 かけるなんて。。。。僕にはできなかった。すまん。

過剰な接客。
 いらん。

残業
 過剰な勤勉。このせいで、身を滅ぼす。

過剰な雇用保護
 さくっと首をきれないから、新陳代謝がない。
 最初の入社時のみ勝負(だから、高学歴狙う--> シグナリングのため。。オーバースペック悪循環)

過剰なポリティカリー・コレクト
 社会的配慮をみなしすぎ。愛想笑いと、遠慮で、ディス・コネクト&ディタッチメント

英語とか
 文法、発音、過剰に矯正。気にしすぎ。通じりゃいいし。
 TOEICの点数とか気にしすぎ。なんか違うし、しかもオーバースペック


 全部、軽自動車でもよい。家族で出かけるときは、レンタル。

都会への密集。
 集まり過ぎ。ああ住みにくい。田舎はカスカスの過疎。
 バランスが悪すぎる。これは仕方ないのかな。

外国人差別。
 もっと、働かしてやれよ。利用しようよ。
 仲良くしようよ。ケンカもしようよ。
 無視すんなよ。関われよ。

オーバースペックは悪 [アンテナ]

今の日本の諸悪の根源はオーバースペックが原因かもね。

例)
牛・豚の前頭検査的な衛生管理。
 このため、値上がり。

いちごは同じ向き、きゅうり、バナナは形よし。
 このため値上がり。

過度な安全基準。
 このためコスト上がる。少しはリスクも覚悟して、妥協しろ。

「お客さま」という呼び方
 顧客は神様ではなく、サービスとキャッシュを交換する対象。
 それ以上でも、それ以下でもない。

賃貸住宅の保証金とか、敷金とか礼金。
 そんなもんいらん。または、そういうのが無い物件をもっと増やせよ。

女子の過剰なお洒落
 やりすぎ、もう見栄の張り合い。

女子の理想の男性。
 理想高杉。もっと自分の事を省みてくださいよ。
 結婚できんよ。

子育てコスト。
 ガキの日用品なんぞ中古で十分。
 あと、物心ついたら、家事でこき使うべし。
 受験などいらん。一人で稼いで生きて行けるように育てられれば十分。

ひとり暮らし
 そもそも贅沢。貧乏人は、だれかと同居してください。
 



質素イノベーションと文化 [アンテナ]

質素イノベーションは、文化にも波及すると思う。プアな人には、パンとサーカス
が必要だからね。

ヒップ・ホップ。 貧しい黒人から生まれた。ダブダブの服は、少年から大きくなっても
   服が同じで良いから。
   ターンテーブルと、スクラッチ。ドラムマシン。お金の掛からない機材なんだよね。
   ヒューマンビートボックスや、アカペラなんかも、人が楽器の代わり。素晴らしい。

ジャズ。 もともとは、売春宿でまっている客の為の余興の楽団が発祥。
   
漫才、コントなど、 ビートたけしや金ちゃん、東八郎なんかは、浅草のストリップ小屋出身だ。
  
歌舞伎も、漫画も、しかり。芸術、文化は、金をかければ良いと言うものではないと思いたい。

今は、ネット、電子書籍、ポッドキャストラジオ、YOUTUBE。貧者の、蜂の一刺しツールは
もう揃いきってるよ。さあ、クリエイターとか言うてる輩共よ。もうチャンスがないと言い訳は
できんぞ。WAKOMや、CGソフトも安い。画像編集ソフト、ビデオカメラも安い。
とにかく、インフラはあるんだよ。

退屈を吹き飛ばしてくれ。 本当に頼む。壊してくれ。退屈を。

2.5 ~1.8 流をめざす。 [アンテナ]

chikirinの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20081128

にあるが、全ての人間は、一流を目指しがちだ。それは、理解できるが、
不幸の基でもある。 鶏口をめざしてみよう。

パートナー 男 新興国の可愛い子を目指す。
       女 新興国の富裕層に輿入れ。 悪くないと思う。

車、    品質の良いコンパクト・カー(軽自動車)に乗る。
     良い中古車を大事に乗る。

服  良いブランドの中古。ファストファッションでも、質の良いリーズナブルなものを
   おしゃれな友達に見立ててもらう。

住む  中古でも賃貸でも十分。そのかわり、おしゃれになりすぎず、放任しすぎず、
   適度に可愛がる感じで。シェアハウスなども良い。寄り合い所帯。
   洗濯機や、冷蔵庫、ミーティング場(公民館か)なども共有。

教育。 私塾。茂木健一郎も言っていた。偏差値とはある程度(ある程度ね)距離を置いた
    地元の賢人の基に集え。また趣味のサークルを昇華させろ。巻き込め、巻き込まれろ。
    また、フィリピンに英語留学。中国に語学と、ビジネス留学。ITは、今、なんでもオープン
    でフリーだから、私塾的コミュニティに参加するなり、ネットでたちあがれ。

医療。 メディカル・ツーリズムに興味をもつ。歯列矯正の安い国を選び、語学や遊興も兼ね
   滞在するとか、ね。


これだけ、言挙げすれば、もうわかってもらえるだろう。そこそこ、こだわり、そこそこ働き、
行けるときは、そこそこ頑張り、ガッツり休み。そして、貪欲に楽しむ。
無駄な物は、見切りをつけ諦める。それはそれで、潔い美しい生き方だ。
  

格安生活圏は質素イノベーション [アンテナ]

chikirin の日記のパクリなのだが、大都市の郊外にそういう地区を作る話。
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20081125

これは、エコノミストでも乗っていた、新興国の「質素イノベーション」と組み合わせれば、
地方の過疎地も復活できるかもしれません。

田舎の良さは、「自然」「安く住める」
悪さは、「退屈」「仕事が無い」「交通の不便さ」 などか。

例えば、バスターミナルを作る(鉄道より格安)。使うバスは、中古のマイクロバス。
これなら、運転手も、免許も普通の免許(中型?)でいけるし、そもそも田舎の人は、
車持ってるしね。でも、各都市、空港や、駅などのプラットフォームへのアクセスを
格安で、用意してあげれば、田舎の生活もそこそこ快適になるし、お金もかからない。

今はインターネットもあるので、珍しいものも取り寄せられる。
お店も、ブックオフとか、都会の中古品を大量に田舎に持ってくる。
家具も、何もかもだ。田舎はそれで良い。問題は、プライドとか尊厳か。
洋服もそれで良い。都会の人間が、奢侈に耽れば良いんだ。

後は、産業だが、今まで、新興国に取られていた、コールセンターや、
工場も、人件費を下げれば、また帰ってくる。また格安で日本語を
教えたりする、簡易学校と工場を組み合わせたり、介護ビジネスなど。

田舎の人は、都会のコンサル・ファームなどの、豪腕を積極的に招くべきだ。
地方は、田舎は、目先を変えれば、快適で、楽しく、意義深い人生が送れるし、
都会より劣って無いことも証明してほしい。

僕も、小さい街で、生まれ育った人間だから。無知蒙昧でいないで、ネットと、質素イノベーション
で光り輝いてほしい。

それだけだ。

これからのこの国は、をもっとシンプルに考える。 [アンテナ]


僕なりに考えた。 会合衆でいろいろ議論するより、DIY的でJustDoItな感じで。

1) 景観
 シンプルに、電線、電柱を共同溝で地中化。これは公共事業で。
 雇用も創出されるし、景観もきれいになる。これは全国あまねくやって欲しい。

2) 教育
 茂木健一郎が言ってたように、私塾的アプローチがいいと思う。
 偏差値教育がしっくりこない人は、こっちをやる。ジャンルもいろいろ。
 お金もかからず、われこそがと思うひとが、学びたい人を教える。
 老若男女問わず、教えたいこと、教えてほしいこと、全て取り込む。

 個人的に教えてもらいたいこと、 楽器、数学、格闘技、料理、裁縫、掃除、整頓術。
 外国語、などか。 あと木工かな。金融もかも。

3) 金以外の経済。
 ボランティア、贈与経済 つまり満足感とか、名誉などを交換したり、
 知識、情報などを交換する。寂しい人が、お金の無い人と絡んだり、
 きれいな人が、ブサイクな人と愛しあったり。
  
 お金も絡みつつ、もっと多くの交換可能な要素を、サービスを交換したい。
 
4) 副業とか働き方。
 人は、労働にも、もっと自由に、豊かになるべきだ。
 いつ、出勤するか? どこで働くか ? いくつの組織に所属するか ?
 何種類の仕事をするか ? 何時間働くか ?
 そもそも 1年間働くのか ? ワーカホリックは悪なのか ?
 何を着て働くのか ?   誰と働くのか ?

いろいろ、自由で、選択可能であるべきだ。
豊かさとは何なのか ?

5) この国の、ゆるやかな膨張と、他国の人に好きになってもらう。

 日本語は、無料で教えるべきだ。外国人に積極的に働いてもらい、彼らの
 文化を積極的に知るべきだ。
 外国に積極的に出向き、現地の言葉を覚え、日本語は無料で教えるべきだ。
 外国の劣悪なサービスに遭遇したら、改善するように(押し付けでなく)努力する
 べきだ。
 外国人から、物を積極的に買うべきだ。価格にはシビアになるべきだ。
 もっと外国人を恋人にして、彼らとの子供をつくるべきだ。

赤い海から逃げだし青い海を見つけよう [アンテナ]

今IT業界はレッド・オーシャンである。
厳しい世界だ。BRICs諸国から、ハングリーで優秀な人材と戦わないと
いけない。

もうはっきり言おう、同じゲームのプレイヤーとして、彼らには勝てない。
勝てるかもしれないが、コストの割には、大したバックはない。(と僕は思っている)
自分以外での過当競争は、好ましいが、自分が巻き込まれるのは、つらすぎる。
いまさら、ユニクロや楽天と張り合おうとは思わないだろう。誰も。


一番、ありうるシナリオは、われわれは、中国や東南アジアの優秀な人々に
一度コテンパンに負け、精神的な優越感と上から目線を一度、失くす必要がある。

それから、彼らからいろいろ学ぶ。または、彼らを観察し、我々が失くした者を
再発見する。でも、彼らとは、立場と状況が違うので、それをもう一度取り戻すの
は無理だろう。

でも、別の方向性とやり方を発見するわが同胞たちも現れるだろう。
官僚的な中央集権的なやり方は、時間をかけて崩壊するだろう(東京の地位も落ちてほしい)

地方のアドバンテージのある場所(沖縄、関西、九州など)は、自主性をもち、
部分的に成功するだろう。競争に負けた地方(東北とか危ないな)は、さらに
疲弊し、労働コストや地価は下がる。その代わりに、東南アジアや中国の工場は、
戻ってくる。もしくは、外国の工場が来るかもしれない。

これからの日本人で、とくに能力と志の高い者は、外国語を習得し(英語以外も、もちろん。
中国語や、インドネシア語など)、外国で働き、彼らと仕事をするだろう。

飛行機や、船などの移動コストはますます下がる。国内にも外国人は充満し、介護や、看護、
接客業にも積極的に従事するだろう(都心はすでにそうなっている)。

我々はどのように身を処すべきなのか?
それはその人の立場によって違う。考え方や嗜好によっても違う。

僕の場合は、ストレスなく、少しづつでもいいから、スキルを身につけたい。
スキルという言葉はすきではない。いろいろな事を上達していきたいし、
いろいろな事を知り、いろいろな技能を身につけたい。

それが、金に結び付くかの有無を超えた所で、そうしていきたい。
ART(人の手を施す事によって、価値をつける)を実践していきたいです。


関西圏の新しいやり方 [アンテナ]

東京で長い事すんでいた。
彼らは、品質の良いものを我先に争って買う。
もうファナティックなぐらい彼らは画一的に良いと評判のものを
獲得しようとする。行列にならぶ。

僕は西日本で育った。そこそこ良いものを、リーズナブルに買い、それを大事に
使うという事をやってきた。

東京発のスタイリッシュな流行を、租借し、関西圏にあうように調整し、
それにふさわしい価格のものをチョイスする。そういう中庸性が東京人には
無いと思う。なんでも突き詰めちゃうんよ、彼の地の方がたわ。

新興国の品物から、安くて質の良いものを選ぶ。
これからの価値観はこれだ。それを上手く使いこなして
節約する。それでも無いもの、それに満足できなければ、
それこそを作ればよい。

65点でいいんだよ。という発想を大事にしたい。
不合格じゃなく、なんとか合格する。
その価値観。最小の苦労で、最高のパフォーマンスを。

仕事は楽しく、 遊びは真剣に。


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