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no creative no life ( part II ) [アンテナ]

クリエイティブ か? そうでなくては NO LIFEだ。

多分これが 今のアメリカの現状を少しだけ物語っていると思う。
スポーツ・エリート。スポーツは本来産業の何の役にも立っていない。全くの娯楽だ。

コメディアン・映画俳優・小説家、これらも水商売だ。衣食住や、輸送、小売など、一切関係ない。
なくても生きていける。

しかし、彼らの居ない生活は、非文化的で、楽しくない。

クリエイターという人は、そう云う文化的なものをマネタイズしていくことが出来る人かもしれない。
料理とファックは、生きるための必需品から、娯楽へと姿を変えた。芸術的な料理を作る職人達は、
TVやメディアでは、セレブとして取り扱われ、羨望を浴びる。

ファック産業もそうだ。AVや各種風俗、フィジカルなものも、会話だけのものや、シュチュエーション
を伴うもの、各種お好きに選べますという状況だ。

トイレでは、ウオシュレット。お風呂でTV。通勤中にIPHONDEで、音楽鑑賞、英語の勉強、落語を
聴く、など、時間がいくらあっても足らない。

それら音楽、ウオシュレットという発想、芸術的な料理や、いかなるマニアックな欲望にも応えようとする
ファック産業。これらは豊かな社会でこそ実現できる。

その中で、事務処理、プログラミング、配達、販売など、ルーチンワークをする人間は、尊敬もされない。
この社会では、クリエイティブでない人間はカースト制度の最下層に屠られる。

クリエィティブな人間を作ることは難しい。上からのお仕着せや、訓練、トレーニングでは、身につかない。
だからといって、自由放任で、ほったらかすと、サルの惑星になってしまう。

この社会では、飢えて死ぬことは無い。寒くて、暑くて死ぬことも無い。選ばなければ、仕事は必ずあり、
清潔で、必要十分な生活ができる。100年前では想像もできないくらいの。

しかし、それで人々は必ず満足しないだろう。相対的に自分より豊かな人間を見てしまうと人は居ても
たっても居られなくなってしまうからだ。






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